形成外科治療

ピアス穴の修正

ピアス穴の修正

ピアスの穴の位置が左右で大きくずれていたり、変な場所だったりで悩んでる方って少なくないですよね。

先日、受診された方も自分で開けたピアス穴の位置がいまいちで、ピアスをもっと下に開けて欲しいとのこと。今開いているピアス穴は、ピアスをしていなくても自然に閉じないそうです。
いい方法を思いついたので、やってみました。

治療前

ピアス穴修正前
治療前。ちょっと上過ぎますね。

ピアス穴修正中
局所麻酔をしてから、ガイドとなる針をピアス穴に通します。

ピアス穴修正中
丸く皮膚を切るパンチという道具でガイドの針が中心からずれないようにしながら、ピアス穴を切り取ります。

ピアス穴の切り取り
ピアス穴がきれいに切り取れました。

治療後

ピアス穴修正後
透明な糸で表面を一針縫って、終了です。裏側は縫わずにオープンとしました。

手術料:ピアス穴の修正 1ヶ所 2ミリ未満 12,000円(税抜)
※上記症例の場合

うまくいきましたので、しむら皮膚科クリニックの裏メニューに新たに加え、1箇所12000円(初診料3000円、再診料1000円別)で施術することにします。

ピアス穴の修正をしたい方はしむら皮膚科クリニック

感染
細菌による炎症

縫合不全
まれに何らかの原因で、縫合がとれてしまうことがあります。

血腫
体内で出血が起き、塊となって腫れ上がる場合があります。症状によっては血腫の切除手術を行う必要があります。

赤み
施術部位に赤みが見られることがありますが、数ヶ月で目立たなくなります。

腫れ
術後1週間程度で消失します。

肥厚性瘢痕(ケロイド)
傷跡の中でも、膨らみや硬さが強いものです。原因は、遺伝性のため術前には防御することができません。ただし、治療法があります。

POSTED COMMENT

  1. 大友瑠美 より:

    いつもお世話になっております。
    ピアス穴を縫った後の傷痕はのこりますか?
    目立ちますか?

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