巻き爪・陥入爪

陥入爪の治療

陥入爪の治療

爪が爪のわきの皮膚に食い込み痛くなる陥入爪には2種類あります。
爪が鋭角に変形してしまって食い込む場合
爪を短く切りすぎて爪の角が食い込む場合の2つです。

爪が鋭角に変形してしまって食い込んだ陥入爪は、フェノール法を行なっています。

爪を短く切りすぎて爪の角が食い込んで生じた陥入爪は、
爪の角が皮膚より先に伸ばせれば治るのでまずは爪を伸ばす方向の治療を行います。
ただ、爪を伸ばそうとすると食い込みが強くなり痛みが増すのでなかなか伸ばせません。
そこで当院ではアクリル人工爪を用いた治療を行なっています。(現在はガラス繊維人工爪を用いています。)

治療前

陥入爪の治療前

爪を短く切りすぎたため、皮膚に食い込み炎症を起こしています。
爪の変形はありません。

治療直後

陥入爪の治療直後

麻酔をした後、アクリル人工爪をつけ、爪の角の食い込みを解除しました。

治療2ヶ月後

陥入爪の治療2ヶ月後

だいぶ伸びて来ました。

治療4ヶ月後

陥入爪の治療4ヶ月後

アクリル人工爪を外しました。爪の角が無事、頭を出しました。
短く切らないよう指導して治療終了です。

陥入爪手術料金:4,200円(3割負担時・税別)

陥入爪でお困りの方は、しむら皮膚科クリニック

感染
細菌による炎症

爪の変形
爪の幅が狭くなってしまいます。また、両側同時に行うと爪が生えてくる方向が変わることがあります。

痛み
術後、数日続きます。つま先が細い靴を履くことはお控えください。また1週間ほど運動もお控えください。

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