イオントフォレーシスは、微弱な電流を流して皮膚から薬剤を投与する痛みをほとんど伴わない方法。
美白、多汗症治療、麻酔で利用されます。
帯状疱疹後神経痛に対しては、麻酔薬を皮膚に 導入することにより治療します。帯状疱疹後神経痛はリリカといういい新薬が出て困ることは少なくなりましたが、痛みのコントロールがうまくいかない患者さんも少数おられます。
そういった患者さんに対して当院ではイオントフォレーシス麻酔を行なっています。
リドカインという麻酔薬を染みこませたガーゼに電極をのせて、微弱な電流(1~3mA)を15分流します。チリチリとした軽い痛みがありますが、我慢できる範囲。
効果はほどほどですが万策尽きた場合、試してみて損はない治療です。
帯状疱疹後神経痛でお困りの方は、しむら皮膚科クリニックへ
痒み
施術中や施術後、かゆみが生じることがあります。
刺激感
施術中や施術後、ピリピリとした痛みが生じることがあります。
水疱
まれに水疱が生じる場合がありますが、治療を中断すると徐々に治まります。
赤み
まれに赤みが生じる場合があります。