形成外科治療

ピアスケロイドの治療①

ピアスケロイドの治療

ピアスのトラブルで一番困るのがピアスケロイド。ピアスした部分が赤く硬く盛り上がってきます。

治療は切除になりますが、切除しただけですと再発することが多いので、数ヶ月以上の圧迫とトラニラストというお薬の内服が必要です。それでも盛り上がりそうなときはステロイドの注射を行っています。

先日手術した患者さんにブログへの掲載を許可して頂きましたので掲載致します。

手術前

ピアスケロイドの治療前 ピアスケロイドの治療後

丸く繰り抜いて縫合しました。簡単そうですが、耳たぶが歪まないような工夫を耳の裏側でしています。

抜糸直後

ピアスケロイドの治療の抜糸後

圧迫器具装着

ピアスケロイドの圧迫器具装着

施術料:14,190円(税抜)

圧迫器具は基本的に付けていられるときは付けておいてもらいます。

経過の写真を順次載せていきます。

ピアスケロイドでお困りの方はしむら皮膚科クリニック

感染
細菌による炎症

血腫
術後、皮膚の下に出血が起こり血液が貯留する

出血
術後にやや多い出血を起こす

内出血
術後概ね起こる皮下の血液の組織への浸透で、自然に吸収されます。

瘢痕
全ての皮膚切開創は、多少の傷跡が残ります。肌質的に目立つ人もいます。

肥厚性瘢痕(ケロイド)の再発
術後に再発する可能性が高い手術です。後治療(テーピング、圧迫等)の指示をお守りください。

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