こんにちは!
しむら皮膚科クリニックの広報担当・坂井です。
今回はタトゥー除去の気になるビフォーアフターについてご紹介いたします。
治療前とレーザーによる治療が完了した直後や数カ月後の症例写真は過去にブログやHPに掲載しておりましたが、年単位でのお写真はまだ掲載していなかったのでご紹介したいと思います。
掲載のご快諾、誠にありがとうございました!
治療前
YAGレーザー4回、ピコレーザー2回治療しました。
治療後
QスイッチYAGレーザー4回+ピコレーザー治療2回
治療費合計:192,000円
こちらは5年経過した状態です。
一部白くなっている部分はありますが、以前にタトゥーがあったとは思えないほどのキレイな素肌になりました
どうしてタトゥーは一度いれると消えないの?
一度入れると消えないタトゥー。
ピコレーザーによる除去や、レーザー手術、皮膚切除手術などなど、タトゥーを除去する方法はいくつかありますが、レーザーや手術による除去も傷跡を何もなかったかのようにするのは難しいです…。
ではどうしてタトゥーは消えないのかをご紹介したいと思います。
下の図のように皮膚は表皮と真皮があります。
皮膚は表皮でターンオーバーが発生し古くなった肌は垢として自然にはがれていきます。
しかし真皮に沈着したタトゥーの色素は、新陳代謝で表層に押し上げられることがないため、排出されずに肌に色素が残り続けます。
またタトゥーの色素には簡単に落ちてしまわないように、沈着しやすい成分を使用していることも理由の1つです。
しむら皮膚科クリニックでは、タトゥー除去の他にも妊娠線やリストカット痕などの傷跡の治療なども行っております。
タトゥーの除去は大きさや色・形によって治療の方法や金額が異なります。
いくらくらいかかるの?どんな治療になるの?とご心配なようでしたらまずは診察だけでもいかがでしょうか?
「結婚式があるからタトゥーを〇月までに消したい!」「転職するので〇カ月後には消したいのですが」といったご希望もあるかと思いますが、すぐに跡形もなく消すことはできませんので治療期間に十分余裕を持ってご相談にいらしてください。
タトゥー除去はしむら皮膚科クリニックにお任せください!
ピコレーザー
感染
細菌による炎症
色素沈着
施術後は色素沈着が起こりやすくなります。時間の経過と共に薄くなっていきます。
水ぶくれ
照射した部位に軽いやけどのような症状がでますが、2週間ほどで治癒し、跡も残りません、
赤み
照射した部位に部位に軽いやけどのような症状がでますが、数日程度で治癒します。
かさぶた
照射した部位に部位に赤みが発生した後、かさぶたになります。1~2週間ほどで自然に剥がれた後にタトゥーが薄くなります。
色素脱失
多量のタトゥー色素が入っている部分で起きる可能性が高くなります。照射部分の肌が周囲の皮膚と比べ白くなってしまいます。
肥厚性瘢痕(ケロイド)
傷跡の中でも、膨らみや硬さが強いものです。原因は、遺伝性のため術前には防御することができません。ただし、治療法があります。
レーザー手術
赤み
照射した部位に部位に軽いやけどのような症状がでますが、数日程度で治癒します。
肥厚性瘢痕(ケロイド)
傷跡の中でも、膨らみや硬さが強いものです。原因は、遺伝性のため術前には防御することができません。ただし、治療法があります。
切除手術
感染
細菌による炎症
血腫
体内で出血が起き、塊となって腫れ上がる場合があります。症状によっては血腫の切除手術を行います。
ひきつり
皮膚の周りを引っ張って縫い合わせるので、皮膚を引っ張られているようなひきつりの症状が起こる場合があります。
肥厚性瘢痕(ケロイド)
傷跡の中でも、膨らみや硬さが強いものです。原因は、遺伝性のため術前には防御することができません。ただし、治療法があります。
縫合不全
縫合した部位が何らかの原因により開いてしまうことがあります。術後1ヶ月ほどは激しい運動などは避けるようにしてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!