シミ・くすみ

真皮メラノサイトーシスの治療経過

真皮メラノサイトーシスの治療経過

真皮メラノサイトーシスとは、両方の頬骨を中心に小さい色素斑が多発するしみの一種です。
レーザー治療で消すことが出来るのですが、色素沈着が派手に起こるので紹介しますね。

治療前

治療前

レーザー治療後2週間

レーザー治療後2週間

少し薄くなっていますね。ここまではいい感じなのですが、、、

レーザー治療後4週間

レーザー治療後4週間

だいぶ強い色素沈着が生じています。

レーザー治療後6週間

レーザー治療後6週間

まだまだ強い色素沈着が続いています。

レーザー治療後6ヶ月

レーザー治療後6ヶ月

だいぶ薄くなりましたがまだまだ色素沈着が残っています。

レーザー治療後1年

レーザー治療後1年

治療回数1回、通院1回(初診/施術時)

色素沈着はほぼ消えています。この方は1回のレーザー治療でうまくいきました。

患者さんには、今のシミの3倍くらい濃い色素沈着が起こりますよって説明しています。
色素沈着が強く出ると患者さんはどうしても心配になってしまうのですが、半年から1年耐えていただけばきれいになります。
1回もしくは2回のレーザー治療できれいになります。1回目の治療から半年以上経ったときに明らかに残存があるようであれば 2回目のレーザー治療を行います。

新しく買ったピコレーザーで色素沈着を起こさないで消すことができそうなので何人かの患者さんに協力していただいて試していますので上手く行ったら紹介いたしますね。

炎症後色素沈着
皮膚のメラニン色素を破壊する時に生じる熱により、軽いヤケド状態になります。そのヤケドのために起こってくるのが炎症後色素沈着です。治療後2週間ほどでシミのとれた後の赤みが肌の色に戻ります。炎症後色素沈着は最長でも1年で消失します。

色素脱失
肌の色が白く抜けてしまうことをいいます。当院で採用しているThe Ruby Z1は照射野に均等な強度でレーザー光を照射できますので、適正な強度で治療行うことにより色素脱失が起こる可能性を少なくしています。

下記の方は治療を受けられません。

妊娠中、出産後6ヶ月以内の方
光アレルギーのある方
シミの上に肌色の刺青を行っている方
金の糸を入れている方
金製剤(シオゾール注、グレリース錠、リザスト錠、リドーラ錠)の注射・服用歴のある方

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