にきびで悩まれてる方って多いですよね。
にきびの治療にはたくさん種類があります。たくさん種類があるっていうことはどれも効果が一定しないことの裏返しです。
治療法を上げてみたいと思います。
健康保険の使える治療
①抗生剤の外用(例:ダラシンTゲル、アクアチムクリームなど)
②抗生剤の内服(例:ミノマイシン、クラリスなど)
③レチノイド(ビタミンA誘導体)の外用(ディフェリン)
④漢方薬の内服
健康保険の使えない治療
⑤ケミカルピーリング(グリコール酸、サリチル酸マクロゴール)
⑥過酸化ベンゾイルの外用
⑦アゼライン酸外用
⑧レチノイドの外用(トレチノイン、レチノール)
⑨レチノイドの内服(イソトレチノイン)
⑩光治療(ブルーライトなど)
⑪フォトフェイシャル(アイソレイズなど)
⑫フォトダイナミックセラピー(PDT)
⑬小林メソッド
⑭避妊薬(女性の場合)
ざっと上げてみましたが、こんなところです。
③のディフェリンが発売されるまでは日本のにきび治療は世界(世界の標準治療)から置いてきぼり状態でした。
一昨年の夏に国内で発売になってやっとまともに治療ができるようになっています。
それでも①~④の治療で良くなら無い患者さんがおられますので、その場合は⑤~の治療でということになりますが、保険の効かない自費診療になりますので費用の面が問題になることが多いです。
当院でも⑤、⑧、⑪は行っていて効果も高いのですが、どうしても、あまり良くならない方が一定数おられます。良くならなかった時は患者さんに済まない気持ちで一杯になります
⑨、⑫、⑬は効果がより高いようですので導入すべくいろいろ文献や資料を集めて勉強しています。
笑顔の患者さんを診察できるよう日々勉強の毎日です

しむら皮膚科クリニックではゼオスキンヘルスの研修を受け、自身もセラピューティックプログラムを体験した経験豊富なスタッフが多数在籍。
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