一般診療

イボのビタミンD3軟膏外用療法

イボのビタミンD3軟膏外用療法

イボはヒト乳頭腫ウィルスによる感染症で、手足を中心に多発することの多い疾患です。
治療は主に液体窒素(-196度)を用いますが、液体窒素だけではよくならなず、治療に苦渋することが多い疾患です。
そこで当院では色々と手を変え品を変えイボの治療にあたっております。

今日はビタミンD3軟膏(オキサロール軟膏)外用で良くなった症例を紹介します。

他院で液体窒素療法を受けていましたがよくならないとのことで来院されました。
角化(角質の盛り上がり)が強く、手強い印象です。

治療前

イボ治療前
イボ治療前

DPCPによる接触免疫療法とビタミンD3軟膏の外用を組み合わせて治療することにしました。
初診日は、DPCPの感作(アレルギーを起こすための操作)とビタミンD3軟膏の使用法(夜、塗ってサランラップで覆い朝剥がす)の指導を行いました。

2週間後

イボ治療2週間後
イボ治療2週間後

かなり縮小していましたので、接触免疫療法はせずにビタミンD3軟膏外用のみ行なっていただくことにしました。

その後、来院がなかったのですが本日、半年ぶりに来院されたので写真を取らせて頂きました。

約6ヶ月後

イボ治療約6ヶ月後

イボ治療約6ヶ月後
見事に消失
1ヶ月くらいで治っていたそうです。

接触免疫療法を行う際の感作だけでイボは消失することもあるので、ビタミンD3単独の効果だけで治癒したのではないかもしれませんが、現在治験も進行中とのことでかなり有用な治療法の一つです。
めんどくさい治療ですが痛みもなく試してみる価値のある治療です。

イボでお困りの方はしむら皮膚科クリニック

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