尋常性白斑

白斑に対するミニグラフト(ミニ植皮術)治療

白斑に対するミニグラフト(ミニ植皮術)治療

当院では、エキシマライトを導入しているため尋常性白斑の患者さんが多数通院しています。

エキシマライトによる治療で改善してこられる方も多いのですが、残念ながら効果が見られない方もおられます。

次の手としては、植皮術となります。正常部位の皮膚を白斑部に移植することにより、メラニン細胞を移入させ色素再生を試みるものです。植皮術には2種類あり、

①サクション・ブリスター法
注射筒を吸引装置で皮膚面を陰圧に2-4時間程度持続し、吸引水疱(サクション・ブリスター)を作ります。切除した水疱蓋を移植皮膚とし、表皮が除かれた白斑病変部にしきつめ固定します。1週間以内には皮膚が接着し、2~4 週間程度で色素再生をみます。

②ミニグラフト法
1mm大のパンチ(皮膚を丸くくり抜く器機)で正常皮膚から皮膚を採り、同じサイズで白斑病変部にパンチで穴を開け、採皮片を田植えするように植皮していきます。テープなどで固定し、1週間後にはがします。徐々にですが、色素沈着がミニグラフトの周囲から2mm程得られます。

①のサクション・ブリスター法は手術に時間がかかるのと、正常皮膚に作った水疱の後が色素沈着を結構な時間(数年間?)残るため、導入を見送っています。

②のミニグラフト法は、手術時間も短く、採皮部・植皮部とも傷跡がほとんど残らないため、エキシマライトを20~30回行っても満足できる効果が得られない場合、当院で行っております。

ただ、植皮術の適応は、分節型(神経に沿って白斑がある)・限局型(狭い範囲に白斑がある)がメインとなり、汎発型(全身に広い範囲で左右対称性に白斑がある)では色素再生が起こる可能性は低くなります。

白斑の治療は、年齢、性別、病変範囲・部位、罹病期間、治療歴、露光部の病変の有無、職業などの個々の症例の状況に合わせた、いわばオーダーメードな医療が必要なことが多く、一筋縄ではいかないのが現状です。

より良い治療結果が出せるよう、日々研鑽を積んでいます。

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