一般診療

液体窒素による眼瞼黄色腫の治療経過

液体窒素による眼瞼黄色腫の治療経過

こんにちは!
しむら皮膚科クリニックの広報担当・坂井です。

9月になりだんだんと日が沈むのが早くなってきましたね。
夕暮れ時が早くなると寂しさを感じてしまいます…

さて今回は当院に眼瞼黄色腫で通院されている患者様の治療経過報告です。
治療前と比較してとても良い状態になりましたので、ぜひ治療前後のお写真を比べてご覧ください。

眼瞼黄色腫とは?

眼瞼黄色腫(がんけんおうしょくしゅ)とは上まぶたや下まぶたに生じる乳白色~黄色で平たく盛り上がる良性の腫瘍です。
痛みやかゆみはなく、40代後半以降の方に比較的多く見られます。

小さいもので3mmほど、大きいものですと数cmになることもあり、徐々に広がっていきます。

原因は脂質を多く取り込んだ細胞が、真皮の中にひろがっていくことによって生じます。
高脂血症の方に多く見られますが、高脂血症でない方にもできる場合があります。

治療法

  • 手術で切除
  • 炭酸ガスレーザーで焼灼
  • 液体窒素療法
  • 高脂血症の薬内服(シンレスタール®・ロレルコ®)
  • 色素レーザー照射

以前の症例のブログでは上まぶたは液体窒素療法とシンレスタール内服、下まぶたは手術で切除を行っておりました。

眼瞼黄色種は再発する場合がありますので、根気よく治療を行っていく必要があります。

眼瞼黄色種の症例写真

当院で眼瞼黄色種を治療された方の症例写真です。
患者様より掲載のご許可をいただきました!ご協力、誠にありがとうございます。

治療前

上まぶたと下まぶの広い範囲にできた眼瞼黄色種です。
保険適用の治療で高脂血症の内服薬(ロレルコ®)と、14回の液体窒素療法を行いました。

眼瞼黄色種の治療前

治療後

広範囲にできていた眼瞼黄色種がきれいになくなりました!
再発を防止するために、内服薬は続けていきます。

眼瞼黄色種の治療後

眼瞼黄色種の治療はしむら皮膚科クリニックにおまかせください!

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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