ハムラ法・裏ハムラ法
ハムラ法とは、ふくらみ・たるみの原因となっている下まぶたの脂肪を目の下のくぼみへ移動させて、固定することで、皮膚を平らにし、クマの解消をする美容施術です。
ハムラ法は目の下に目立ちにくいですが線状の傷ができますが、目の下のしわを軽減できます。裏ハムラ法は皮膚を切らずに下まぶたの裏から手術します。
ハムラ法・裏ハムラ法の適応
- 目の下の膨らみや、くまが気になる
- 目の下のたるみが気になる
- 「疲れてる?」とよく聞かれる
- 目元のクマをメイクでカバーしても気になる
- 実年齢より老けた印象を持たれる
手術実績
2024年 12件(7月現在)
2023年 17件
表ハムラ法と裏ハムラ法の違い
表ハムラ法 | 裏ハムラ法 | |
施術内容 | 下まぶたの皮膚を切開して、余分な皮膚を切除し、 脂肪を移動させてくぼみ・たるみ・膨らみを改善する。 |
下まぶたの裏側(結膜)を切開し、脂肪を移動 させてくぼみ・膨らみを改善する。 |
適応となる方 | 皮膚のたるみが目立つ方 目の下のしわが目立つ方 脂肪の膨らみが大きい方 |
皮膚の表面に傷痕を残したくない方 目の下のしわ・たるみが少ない方 |
メリット | ・目の下の「脂肪による膨らみ」と「凹み」、 「皮膚のたるみ」を同時に改善出来る |
・皮膚の表面に傷痕ができない ・目の下の「脂肪による膨らみ」と「凹み」 が同時に改善出来る |
デメリット | ・一時的に下まつげの際に傷痕ができる (時間の経過と共に目立たなくなります。) ・下眼瞼外反のリスクがある |
・目の下のたるみが大きい方は皮膚のたるみが 残りやすい ・余分な皮膚は切除できない |
施術の流れ
- 診察
状態を確認します。記録写真をとります。 - 麻酔
下まぶたの裏側に局所麻酔を行います。少しだけ痛みがあります。麻酔後5~10分して施術致します。 - 手術
手術部位を切開し、症状に合わせて脂肪を調整して目元の形を整えます。
手術のイメージ
表ハムラ法
眼窩脂肪は眼球のクッションの役割をしていますが、加齢などが原因で眼球が下がり、外側に押し出されることによって目の下の膨らみとなって現れます。
下まぶたのまつ毛下あたりの目立たない部分を目尻のあたりまで小さく切開します。
膨らんでいる部分の脂肪をへこみに移動して固定します。余っている皮膚も同時に切除することができます。
裏ハムラ法
眼窩脂肪は眼球のクッションの役割をしていますが、加齢などが原因で眼球が下がり、外側に押し出されることによって目の下の膨らみとなって現れます。
下まぶたの裏を切開します。
膨らんでいる部分の脂肪をへこみに移動して固定します。切開した結膜は縫合しません。
手術料金
自費診療
- クレジットカードをご使用いただけます。
初診料 |
3,300円 |
---|---|
再診料 |
1,100円 |
表ハムラ法 |
363,000円 |
裏ハムラ法 |
330,000円 |
※表示価格は税込です。
※クレジットカードをご使用いただけます。
ハムラ法の留意点
表ハムラ法 | 裏ハムラ法 | |
予約の要否 | 診察順番予約で番号をお取りになりご来院ください。 | 診察順番予約で番号をお取りになりご来院ください。 |
手術日 | 初診時に手術日をご予約いただき、後日手術を行います。 | 初診時に手術日をご予約いただき、後日手術を行います。 |
手術時間 | 90分程度 (状況によってお時間がかかる場合がございます。) |
60分程度 (状況によってお時間がかかる場合がございます。) |
ダウンタイム | 強い腫れは1~2週間 内出血は2~3週間 |
強い腫れは1週間 内出血は2~3週間 |
抜糸 | あり | なし |
通院回数 | 3回(診察/手術/抜糸) | 3回(診察/手術/経過観察) |
持続性 | ★★☆ | ★★☆ |
コンタクトレンズ | 1週間使用不可 | 1週間使用不可 |
洗顔 | 手術翌日から可能 | 手術翌日から可能 |
シャワー浴 | 翌日から可能 | 翌日から可能 |
入浴 | 手術の3日後から可能 | 手術の3日後から可能 |
メイク | テーピング箇所と手術箇所以外の部位は 翌日からメイク可能 抜糸後から全体のメイクが可能 |
テーピング以外の箇所なら翌日からメイク可能 テーピングが外れたら全体のメイクが可能 |
合併症・副作用
腫れ・むくみ |
1ヵ月程度で治まります。 |
---|---|
白目の充血 |
1週間程度で治まります。 |
痛み |
数日ほどで治まります |
内出血 |
軽い内出血を起こす場合がありますが2~3週間ほどで治まります。 |
しびれ・違和感 |
術後一時的に生じますが、改善します。 |
下眼瞼外反 |
徐々に回復することもありますが、修正手術を要することがあります。 |
Q&A
Q. 手術は初診日に受けられますか?
A. 基本的には予約手術となります。
Q. 手術は痛いですか?
A. 局所麻酔時に痛みがありますが、手術中は痛みはありません。
Q. 手術後は痛いですか?
A. 痛みが出ることがあります。念の為、痛み止めを処方いたします。
Q. ダウンタイムはどれくらいですか?
A. 個人差はありますが、強い腫れは1週間でひきます。1ヵ月間は腫れぼったい感じがあります。
Q. 傷跡は残りますか?
A. 表ハムラ法の場合は、赤みが1~3ヶ月ほど続きます。裏ハムラ法の場合は、下まぶたの裏側(結膜)を切開するので傷跡は見えません。
Q. 抜糸はしますか?
A. 表ハムラ法の場合、約1週間後に抜糸を行います。
Q. 一度施術すれば、もうたるむことはありませんか?
A. 年齢とともに皮膚のたるみが出る可能性はあります。
Q. コンタクトレンズはいつからつけられますか?
A.コンタクトレンズの使用は1週間お控えください。手術当日はメガネをお持ちになり、ご来院ください。
Q. 洗顔はいつからできますか?
A. 術後翌日から可能です。
Q. 入浴やシャワーはいつからできますか?
A. 表ハムラ法・裏ハムラ法も手術翌日からシャワー浴が可能になります。入浴は3日後から可能です。
Q. メイクはいつからできますか?
A. 表ハムラ法・裏ハムラ法も、下まぶたから頬までテーピングを3日間します。それ以外の部位は翌日からメイク可能になります。ただし表ハムラ法で手術した箇所はメイクをお控えください。1週間後抜糸終了後から可能になります。
Q. 表ハムラ法か裏ハムラ法か選べますか?
A. 医師が診察を行い、最適な方法をご提案いたします。