HOME > 手術 > 脂肪腫の手術

脂肪腫(脂肪の塊)の手術

OPERATION FOR LIPOMA

脂肪腫(脂肪の塊)の手術

 

  • 脂肪腫は皮膚の下に脂肪の塊ができ、徐々に膨らんでくる皮膚腫瘍(できもの)です。
  • 1~3cmの皮膚切開を加え、そこから脂肪腫を引き抜きます。
  • 手術当日から入浴できます。
  • 手術後、一週間で抜糸となります。

 
手術実績はこちら

症例写真

モニターさんの治療経過です。

症例1

脂肪腫 手術中

手術中

直径7cmの脂肪腫。1.5cmの切開を加え押し出します。
治療費:12,760円(3割負担時)
※上記の症例の場合

脂肪腫 手術中

手術中

脂肪腫をさらに引き抜きます。

脂肪腫 手術後1週間

手術後1週間

1週間後に抜糸しました。

手術料金

 

保険診療 

  • 3割負担の時の支払い額になります。
  • 露出部は頭・顔・首・肘から下・膝から下の部分です。
  • 下記料金以外にも初診料、再診料、処方料、薬剤料がかかります。
  • クレジットカードが使えます。
露出部 2cm未満

手術代4,980円+病理検査代3,070円
合計8,050円

露出部 2cm以上

手術代11,010円+病理検査代3,070円
合計14,080円

露出部以外 3cm未満

手術代3,840円+病理検査代3,070円
合計6,910円

露出部以外 3cm以上

手術代9,690円+病理検査代3,070円
合計12,760円

脂肪腫の手術 留意点


予約の要否 診察順番予約で番号をお取りになりご来院ください。
手術日 即日可能
手術時間 約10分~20分
ダウンタイム 大きさにもより、1週間~10日
抜糸 大きさや状態により抜糸が必要となるものもある
通院回数 2回(診察・手術/1週間後)※状態によって3回
持続性 ★★★
コンタクトレンズ  -
洗顔 手術当日から可能
シャワー 手術当日から可能
入浴 手術当日から可能
メイク 手術翌日から手術部位以外なら可能

合併症・副作用

感染

細菌による炎症

血腫

術後、皮膚の下に出血が起こり血液が貯留する

出血

術後にやや多い出血を起こす

内出血

術後概ね起こる皮下の血液の組織への浸透で、自然に吸収されます。

瘢痕

全ての皮膚切開創は、多少の傷跡が残ります。肌質的に目立つ人もいます。

肥厚性瘢痕(ケロイド)

傷跡の中でも、膨らみや硬さが強いものです。原因は、遺伝性のため術前には防御することができません。ただし、治療法があります。

Q&A

Q. 手術は痛いですか?

A. 局所麻酔(歯の麻酔と同じもの)の時に痛みはありますが、手術中は痛みはありません。

Q. 手術後は痛いですか?

A. 当日、翌日ぐらいまで痛みが続きますが、我慢できる程度の痛みです。
痛みに対しては痛み止めの内服薬を処方いたします。

Q. 手術時間はどれくらいですか?

A. 麻酔をした後、麻酔がよく効くまで5~10分程お待ちいただきます。手術は10~20分で終了いたします。

Q. 手術後の処置は?

A. 当日から入浴していただきます。患部をシャワーでよく洗い流し、入浴後、ガーゼで保護する処置を行ってもらいます。顔面の場合は、ガーゼ保護を行わないことも可能です。

Q. どれくらいで治りますか?

A. 大きさにもよりますが、1週間~10日ほどで治ります。